喜劇映画研究会代表・新野敏也による ドタバタ喜劇を地で行くような体験記♪
作品の感想は語れず 衒学的な論評もできない「コメディ」によって破綻した実生活を暴露する!?
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第五話 『街の灯』とキートン登場

戦後初のリバイバル公開となった「街の灯」。チラシの日付で僕が劇場に行った日も判明!? 渋谷の小さな名画座でチャップリン初遭遇となった『モダン・タイムス』から、待望のシリーズ第二弾『街の灯』を見たのは、約半年後の銀座(有楽町)で、それもロードシ…

第四話 チャップリン初体験

リバイバル公開時のチラシ!ロードショー館は有楽町のニュー東宝シネマ2という劇場だったけど、僕がチャップリンを知った時は既にロングラン公開に切り替わって、隣りのシネマ1と渋谷文化という劇場になっていた。証拠のチラシ!? 先述(第二話)のとおり、…

第三話 チャップリンを知る

この人物を知った事で、僕の人生が変わった訳だ・・・ ガキの頃の僕にとっての「映画」とは、東宝チャンピオンまつり『ゴジラ』シリーズか東映まんがまつり、大映『ガメラ』『大魔神』の事であって、あとはテレビで繰り返し放送される『人生劇場』『座頭市』…

第二話 チャップリンで「無声映画」を知る

「ビバ!チャップリン」公開時のプレスシート。寸評の執筆陣がスゴイ! 今日ではサイレント、トーキーという映画史の大きな転換期を知る人も多く、DVDやブルーレイで手軽に古典映画は鑑賞できる。しかし、1972年に東和(現・東宝東和)が『ビバ!チャップリ…

第一話 「喜劇映画研究会」続行宣言

常に危険と不安を抱えている! 我が喜劇映画研究会は1976年設立なので、成人男性に例えるとちょうど今年(2018年)が厄年の真っ只中となる。まぁ、会社組織ではなく「趣味のサークル」なので、倒産やら吸収合併に遭わずに済んでいる訳だけど、今日まで僕が長…

序章

マック・セネットが発明した水着美人 "bathing beauties" 改めまして、僕は喜劇映画研究会のアラノと申します。漢字で書くと「新野」です。一応、1985年より同会の二代目の代表者を務めております。 僕は本業で映像制作の現場に身を置いて、そこでの経験を喜…