喜劇映画研究会代表・新野敏也による ドタバタ喜劇を地で行くような体験記♪
作品の感想は語れず 衒学的な論評もできない「コメディ」によって破綻した実生活を暴露する!?
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番外編 万国キテレツ喜劇 私的ベスト20(後編)

 前回同様、11位から20位までをランキング形式ではなく、製作年度順でご紹介!偏見に満ちたセレクションですが、どうか最後までお楽しみ下さい!

11. モンティ・パイソンの ザ・ラットルズ

All You Need is Cash / THE RUTTLES(1978)

エリック・アイドル&ゲイリー・ワイズ監督 イギリス映画

 パロディ作品とは真剣に作れば作るほど面白くなるのだけど、そんな中でも本作は世界一マジメに作り込まれた映画かもしれない。そもそもモンティ・パイソンという集団からしてキテレツの代表格なので、彼らが情熱的にビートルズを模した架空のバンド=ザ・ラットルズを演じ、「活動の軌跡を追う」フェイク・ドキュメンタリーを完成させてしまったンだから、もうこれは!? 

 特筆すべきは楽曲のダサさ!ビートルズのオリジナルを「どうすればこんなサイテーにできるんだろう」というアレンジは、笑っているだけじゃ済まされないくらいスゴイ。音楽の素養がキッチリあってこそのパロディだ。

 ジョージ・ハリスン、ミック・ジャガーが真顔で「ラットルズへの想い出」を語るのもパンチが効いている。

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12. キツツキはいない 

Passionless Moment(1984)

ジェーン・カンピオン監督 オーストラリア映画

 今や世界的に有名な女流監督カンピオンの習作期の短編。おそらく、1980年代前半は母国ニュージーランドが映画製作に消極的だったからなのか、本作はオーストラリアから発表された。

 当時のニュージーランドで「映画(=フィルム)」とはハリウッド製か、その資本下にあるイギリス製を「上映するだけ」という考えが支配的だったそうで、自国製作には音まで入れる(つまりトーキーの)予算が組まれず、何と無声映画の時代が続いていたという!?

 キツツキが樹木に突き立てる音のリズム、生活臭の漂うモノクロ映像が、観客にナゾかけを挑む…まるで4コマ漫画みたいな清涼感!映画がフィルム製作だった最後の年代、母国ニュージーランドでは表現できなかったからこそオーストラリアで結実したのだろう、僕は本作を若き才能の閃きだと感じた。

 

13. 悪魔のいけにえ2

The Texas Chainsaw Massacre 2(1986)

トブ・フーパー監督 アメリカ映画

 言わずもがなの恐怖映画の最高峰『悪魔のいけにえ』(1974)の正当な続編として同じフーパー監督によって作られた。恐怖映画の筈ながらも、なぜかドタバタ喜劇の様相を呈しているのがミソ。脳ミソもブヒャッ!

 因みに前作は、スプラッターを排して生理的に不愉快な描写を極限まで追求、アルフレッド・ヒッチコック監督をして「こんなコワイ映画は見たことない」と言わしめ、原版の16ミリ・ネガはニューヨーク近代美術館の永久保存となった、映画史上の最高(サイテー)傑作だ!

 その続編として公開が発表された1986年は、ちょうどスプラッター映画の世界的ブームの真っ最中で、特殊メイクの巨匠トム・サヴィーニがスタッフに加わったという情報から、壮絶なグロ描写に期待が高まっていた。それが完成版は、あっさりグロを超越して、腐臭まで漂う醜悪さ!

(あまりに酷いため、サヴィーニ入魂の残虐シーンは劇場公開時にほぼカットされたという)

 その屍肉デロデロ~な展開は想定内としても、ここにアメリカを代表する「怒る狂気」デニス・ホッパーが、前作で殺された男の兄(保安官)として登場するのは異常だ!人肉食の変態家族vs.復讐の業火を纏う狂人保安官!チェーンソーで惨殺された弟の無念は、奴らをチェーンソーで切り刻まねば弔えない!って、この発想がそもそも狂っている。考え方を変えれば『鬼滅の刃』以上の家族愛かも。

 

14. 不思議惑星キン・ザ・ザ 

Кин-дза-дза!(1986)

ゲオルギー・ダネリヤ監督 ソビエト映画

 本作が発表された年は、まだソビエト社会主義共和国連邦、及びワルシャワ条約機構が全世界を「共産主義で占領する」という脅威が真面目に囁かれていた。共産主義国家とはいかなるものか?謎の思想統制と並行して国民に食料が無料配給されるとか、誰もが平等とか、そんな理想や幻影もチラホラ、監視、密告、逮捕、処刑、強制労働が当たり前みたいにも聞かされていた。

 そしてポーランドの小説家スタニスワフ・レムの著作を筆頭に、唯物論、文明批判、過激な超テクノロジー、自由思考の抑圧などを描いた東欧SFが静かなブームを迎え、タルコフスキー監督の『惑星ソラリス』が公開されるや(ハリウッド調のスペース・オペラに毒されていた映画ファンは)、深い情景にシビレて動けなくなってしまった。以降、インテリを気取る若輩の映画ヲタク達は『ストーカー』『ノスタルジア』『サクリファイス』で映画美学を論じ、異国で客死したタルコフスキーを哀れんだ…当時のこんな似非インテリ映画ヲタクどもが遺作となった『サクリファイス』の同年にソビエト映画界で作られた『不思議惑星キン・ザ・ザ』日本公開の一報を受けるや、可能な限り衒学的な言葉を並べて、東欧SFの神髄を語り尽くそうと待機していたンだけど…本作はそんなヲタク野郎をいきなり人前でパンツ脱がして逆さ吊りにしてくれるような衝撃! とにかくブッ飛びまくった内容で驚かせてくれた。

 さらに本邦初公開と時期を同じくしてソビエト社会主義共和国連邦が崩壊すると、改めて「よくぞここまでキワドイ体制批判を描いていたもんだ!」と驚愕させてもくれた!ウラー!

 舞台はモスクワで、遠い天体のキン・ザ・ザにワープするという話だけど、ロシア人こそが優性民族であり、中央集権的でエリート意識が強く、他の共和国や他人種は劣等。しかし官僚であろうとも中央から遠い国へ行かされてしまったら地元民の支配下に置かれる、国内は深刻な物資不足、西側諸国で普通の生活もかの国では夢…みたいに、SFの体裁でソビエト国家の体制批判をまとめ上げている。それがとにかくバカバカしいなんて次元じゃ済まされないところがアッパレなのだ。

 約2時間半、ハリウッド作品のごとき派手な展開は一切ないけど、朴訥と流れる惑星時間は気づいたら後戻りできなくなる!危険なワープ体験!

 

15. ヤナの友達 

Ha-Chaverim Shel Yana(1999)

アリク・カプルン監督 イスラエル映画

 この映画はひょっとすると再見が最も難しいかもしれない。現在はかろうじて『YANA’S FRIENDS』のタイトルで英語字幕版DVDがアメリカのFIRST RUN FEATURESというメーカーより発売はされているけど、日本語字幕でのリバイバル上映や吹き替え版の放映などまず考えられない。残念でならない。

 僕が見たのは2000年のイスラエル映画祭のプレス試写で、アテネ・フランセ文化センター代表の松本正道氏にお招きを頂いてのことだった。その当時、拙会へ入ったばかりの新メンバー水野君と都内の某出版社の中にあるホールへ向かうと、水野君はやたらと建物内の構造に詳しく僕をリードしてくれるではないか!すると「実はこの出版社に数年勤めていたことがあるんで」だって。エリートだなぁとすっかり感心しながら入口を通過すると、今度はロビーでアテネ松本氏にいきなり呼び止められ、恐れ多くも本作のアリク・カプルン監督を紹介された!!「アラノさんは、海外の古い喜劇映画を蒐集、復刻、上映している」「今回の上映準備も手伝ってくれた」みたいにカプルン監督へ伝えられたので、嬉しそうな笑顔に迎えられ握手までされてしまった!!!もう顔面は噴火寸前、鑑賞前の心拍数ではないヨ~。

 でも、映画の内容は極めて繊細で独特のノリがあって、魅入っているうちにさっきの緊張は忘れてしまった!イラクの毒ガス警報に翻弄されるカップル、「かつてアフガニスタンでソ連軍と闘った」だけが自慢の車椅子で物乞いをする痴呆の老兵士…中東とイスラエルの切実な問題意識がさりげなくギャグになっているけど、心の底から大声で笑えるのだ。ラストは、本当に「こりゃヤラレた!」と唸らされた。

 

16. 散歩する惑星 

Sanger Fran Andra Vaningen(2000) 

ロイ・アンダーソン監督 スウェーデン・フランス合作映画

 この作品から新世代のヨーロッパ映画に目覚めた人は多いのではなかろうか。モンティ・パイソンよりシニカルで毒気と猟奇趣味が効いているけど、同時に(パイソンと比べるのも何だけど)スタイリッシュで画面構成が整然としていて、清々しくも感じる。でも、描写が美しいのではなく、技術的にキレイという意味なので、初見の方は「残酷」を許容する覚悟で臨むべし。この展開を容認しているヨーロッパって、鷹揚なのか、冷淡なのか、無関心なのか…悩む喜劇だ。それこそが本作のテーマかもしれない。

 

17. アダムズ・アップル 

Adams æbler(2005)

アナス・トマス・イェンセン監督 デンマーク映画

 この映画は、敬虔な信仰を讃える、純粋な心の、ささやかな愉しみだ!それは、清廉、寛容、慈愛、献身における神の試練…とカッコよく並べてみたけど、嘘ではない。主人公の牧師イヴァン(マッツ・ミケルセン扮)の、他に考えられないのか?とアタマん中を疑いたくなるほど愚直なプラス志向は、これまでの百凡の正義感を粉砕するだろう。

 伝統的なヨーロッパ道化劇ならば、聖職者は勧奨懲戒のシンボルとしてボケ役(間抜けな民衆)を是正するのがセオリーだけど、この映画はちょっと違う…保釈中のネオナチ、手癖の悪い不潔なアル中メタボ、パキスタンの元ギャング、あばずれ妊婦、下世話な変態医師らが過ごす田舎の教会で、庭に咲くリンゴの実からアップル・パイを作ろうとする話だ。設定だけでも充分に魑魅魍魎狐狸野犴の発狂コミュニティみたいだけど、彼らの冷徹でエグい言動は昨今のハリウッド犯罪映画よりも衝撃度が強い。だからといって、目を背ける隙も与えてくれない急展開!スプラッターやピストルバンバンが嫌いな女子も気づかないうちに爽やかなラストまで引き込まれてしまう。

 僕の初見の印象はタルコフスキーの『サクリファイス』か、ベルイマン神の沈黙三部作に比肩しうる「天の賜物」だった!今は理屈抜きで楽しむ傑作コメディだと思っている。とにかく、本編中に「奇跡」「ミラクル」というワードが出ないのは本当に素晴らしい!デカイ体躯の北欧人が主人公なのに、日本の軽自動車が使われているのも摩訶不思議でならない!?

 僕の個人的な夢で…クリスマスにどこかのプロテスタント教会で、本作とカ-ル・ドライヤー『牧師の未亡人』の二本立てを、お客様へシャンパンでも振る舞いながら盛大に上映してみたい。

 

18. ウエディングキャンペーン 

나의 결혼 원정기(2005) 

ファン・ビョングク監督 韓国映画

 主役が劇団ひとりにそっくりなチョン・ジェヨンなので、何だかテレビのバラエティみたいに親近感が湧いてきて、韓流映画が苦手だった僕は、本作から韓国の新作をチェックするようになった。

 1930年代前半、スターリンが日本との開戦を想定し、沿海地方に住む朝鮮民族が日系スパイになることを恐れて、密かにウズベキスタンへ強制移住、ロシア語以外を使用禁止にしたという史実がコメディの下地になっている。そして、韓国と北朝鮮は現在も休戦が保たれているだけという不安定な状況を踏まえると、この作品はソ連崩壊後の混乱が笑いの核となる、ブラック・ジョークの秀作だろう。今も悲しい歴史の上に生きている民族性を笑いにするとは、凄いエネルギーだ。こりゃ、とても日本人には真似できない。

 昨今の韓流アクションみたいなイケメン大活躍の派手さはまったくないけど、主人公のモテないヲタク男子の愚鈍ぶりが映画のテンポとよくマッチしている!?

 

19. アイスバーグ! 

L'iceberg(2006)

ドミニク・アベル&フィオナ・ゴードン監督・主演 ベルギー・フランス合作映画

  今や世界的に有名な夫婦道化師の長編デビュー作!この映画が発表された直後はまるっきり無名の新人と目されていたが、シュールな展開、シニカルなギャグ、無声映画を彷彿とさせる構成は斬新で、一躍グローバルなスーパースターの仲間入りを果たした。

 この夫婦は「ローレル&ハーディを信奉している」と語る通り、スッとぼけた間合いやギャグの組み立ては、絶頂期の極楽コンビが現代に蘇ったかと見紛うばかりだ。それにも増して残虐性は本家を凌駕していて、しかもオチは悲哀に満ちている(決してお涙頂戴の展開ではない)。致死率の高い猛毒ギャグを使いこなす手腕は只者ではない! 

 

20. リザとキツネと恋する死者たち 

Liza, a rokatunder(2014)

 ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ監督 ハンガリー映画

 キテレツ喜劇の紹介でトリを飾るに相応しい、正真正銘のキテレツ作品!本作のカーロイ監督はハリウッドの日本観(ニンジャ、カンフー、スシ)を知らず、黒澤明や小津安二郎も見たことがないまま(タランティーノみたい深作欣二に感化されることもなく)、いきなり岡本忠成や川本喜八郎のアニメーションで日本を学び、1970年代後半のパンクからスカに到る2トーン系のJ-Popにヤラレて「ワタシ、ニッポン映画、ピコピコ作リタイデス」となったんじゃろか?と首を傾げてしまうような「狐憑き」の物語。日本公開時の宣伝文はアナクロな昭和歌謡を謳っているけど、とにかくキッチュなミュージック・ビデオ風の展開、謎の日本語歌詞がイマっぽくて楽しい。遠い東欧で作られた日本贔屓のドタバタ殺人喜劇だ。

 

 以上、「万国キテレツ」と銘打って色々な国のコメディを集めてみたけど、やはりアメリカ映画は捨て難い作品が多く、泣く泣く諦めるしかなかった…ハリウッドは奇抜な発想の宝庫で、今もって映画の聖地だと実感したなぁ。

 世界中、まだまだ埋もれるには惜しい作品もあるので、選定に悩んだ末の作品も簡単に列挙させて頂こう。こっちン中にある作品の方が本命じゃないか!と叱られるかもしれないし、モレてる!と指摘されるかもしれし、こりゃコメディちゃうやろ!と注意されるかもしれないけど、それはそれでご勘弁を!

 

チェス狂 Шахматная горячка(1925)

 フセヴォルド・プドフキン監督 ソビエト映画

 

当たり屋勘太 Strike Me Pink(1936)

 ノーマン・タウログ監督 アメリカ映画

 

レディ・イヴ The Lady Eve(1941)

 プレストン・スタージェス監督 アメリカ映画

 

二人でお茶を Tea for Two(1950)

 デビッド・バトラー監督 アメリカ映画

 

お熱いのがお好き Some Like It Hot(1959)

 ビリー・ワイルダー監督 アメリカ映画

 

地下鉄のザジ Zazie dans le métro(1960)

 ルイ・マル監督 フランス映画

 

ファントマ/危機脱出 FANTOMAS(1964)

 アンドレ・ユヌベル監督 フランス映画

 

マリアンの友だち The World of Henry Orient(1964)

 ジョージ・ロイ・ヒル監督 アメリカ映画

 

何かいいことないか子猫チャン What's New, Pussycat?(1965)

 クライブ・ドナー監督 イギリス・フランス・アメリカ合作映画

 

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 Il buono, il brutto, il cattivo(1966)

 セルジオ・レオーネ監督 西ドイツ・イタリア・スペイン・アメリカ合作映画

 

まぼろしの市街戦 Le Roi de Cœur(1966)

 フィリップ・ド・ブロカ監督 フランス・イタリア合作映画

 

フリービーとビーン/大乱戦 Freebie and Bean(1974)

 リチャード・ラッシュ監督 アメリカ映画

 

ヤング・フランケンシュタイン Young Frankenstein(1974)

 メル・ブルックス監督 アメリカ映画

 

ケンタッキー・フライド・ムービー The Kentucky Fried Movie(1977)

 ジョン・ランディス監督 アメリカ映画

 

フェリーニのアマルコルド Amarcord(1977)

 フェデリコ・フェリーニ監督 イタリア・フランス合作映画

 

フォービデン・ゾーン Forbidden Zone(1980)

 リチャード・エルフマン監督 アメリカ映画

 

ブルース・ブラザース The Blues Brothers(1980)

 ジョン・ランディス監督 アメリカ映画

 

四つ数えろ Dead Men don’t Wear plaid(1982)日本では劇場未公開

 カール・ライナー監督 アメリカ映画

 

バック・トゥ・ザ・フューチャー Back to the Future(1985)

 ロバート・ゼメキス監督 アメリカ映画

 

サボテン・ブラザース ¡Three Amigos!(1986)

 ジョン・ランディス監督 アメリカ映画

 

裸の銃を持つ男 The Naked Gun: From the Files of Police Squad!(1988)

 デヴィッド・ザッカー監督 アメリカ映画

 

マスク The Mask(1994)

 チャールズ・ラッセル監督 アメリカ映画

 

パルプ・フィクション Pulp Fiction(1994)

 クエンティン・タランティーノ監督 アメリカ映画

 

オースティン・パワーズ Austin Powers(1997)

 ジェイ・ローチ監督 アメリカ映画

 

素敵な歌と船はゆく Adieu, plancer des vaches!(1999)

 オタール・イオセリアーニ監督 フランス・スイス・イタリア合作映画

 

ガウディアフタヌーン Gaudi Afternoon(2001)

 スーザン・シーデルマン監督 スペイン・アメリカ合作映画

 

..  Divine Intervention(2005)

 エリア・スレイマン監督 フランス・モロッコ・ドイツ・パレスチナ合作映画

 

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬

The Three Burials of Melquiades Estrada(2005)

 トミー・リー・ジョーンズ監督 アメリカ映画

 

最凶赤ちゃん計画 Little Man(2006)日本では劇場未公開

 キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ監督 アメリカ映画

 

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン! Hot Fuzz(2007)

 エドガー・ライト監督 イギリス映画

 

バーン・アフター・リーディング Burn After Reading(2008)

 ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン監督 アメリカ映画

 

ミッドナイト・イン・パリ Midnight in Paris(2011)

 ウディ・アレン監督 スペイン・アメリカ合作映画

 

パディントン Paddington(2014)

 ポール・キング監督 イギリス・フランス合作映画

 

キングスマン Kingsman: The Secret Service(2014)

 マシュー・ヴォーン監督 イギリス・アメリカ合作映画

 

SPY/スパイ Spy(2015)日本では劇場未公開

 ポール・フェイグ監督 アメリカ映画

 

ピーターラビット Peter Rabbit(2018)

 ウィル・グラック監督 アメリカ・オーストラリア・イギリス合作映画