喜劇映画研究会代表・新野敏也による ドタバタ喜劇を地で行くような体験記♪
作品の感想は語れず 衒学的な論評もできない「コメディ」によって破綻した実生活を暴露する!?

第十二話 マルクス狂賛主義

東宝事業部発行の冊子、「ハロー!キートン」上映時に劇場で売られていた。当時の定価は500円ながら、値段以上の超豪華な執筆陣!僕のキートンに関する知識は、この冊子に掲載されている記事くらいだったけど、小林君は・・・ 喜劇研究会は畏懼(いく)して…

第十一話 ハナ肇の「喜劇研究会」

喜劇研究会という名称は知らなかった。ましてやハナ肇が顧問というのは、ハッタリにしてもキョーレツ過ぎる!しかも、小林君ら三人はこの数日前に入学したばかりだから、喜劇研究会には中学生で加入していた事になる!彼らの中学校にハナ肇似の顧問がいる映…

第十話 映画部に恐るべき新入生

大阪万博の広報新聞『SUNDAY EXPO』昭和43年(1968年)2月4日号、せんい館はまだ日本繊維館という名称で準備が行なわれていたような内容…祖父が執筆した記事。 喜劇を追求したい!しかし情報がない!マック・セネットとハル・ローチの創作スタイルの違いを解…

第九話 一撃必殺のハロルド・ロイド!

当時のチラシ表と裏!次回公開「猛進ロイド」も謳っているのに・・・! 1977年の元旦、僕の聖地となるニュー東宝シネマ2で上映中の『ロイドの用心無用』に行った時の想い出は、二重の意味で忘れられない。 ひとつは前章に書いた「マック・セネット対ハル・…

第八話 ハル・ローチ対マック・セネット

この豪華なラインナップ!しかし・・・ マック・セネット流がジャリー・ルイスや『8時だョ!全員集合』に発展し、チャップリン流が『男はつらいよ』『藤山寛美の松竹新喜劇』になって、シチュエーション・コメディとは『駅前』シリーズや『クレージーの大冒…

第七話 無声映画の喜劇が爆裂

公開当時のパンフレット表紙。イラストと題字は和田誠氏。僕はこの作品から“伝説の喜劇人”を知る! 『ビバ!チャップリン』『ハロー!キートン』がシリーズと銘打っておきながら、かなりの不定期公開となってモヤモヤしていたところ、遂に最大のインパクトが…

第六話 キートン襲来

「ハロー!キートン」シリーズのプレスシート!まさか途中で打ち切られるとは・・・ リバイバル公開時のチラシ!裏面のレイアウトがオシャレ♪ チャップリンの『街の灯』から古典映画の熱が引かないうちに、初キートンを迎えるため、再びヒステリカルな母親と…